こんにちは。時代に乗り遅れたレトロゲーマーお~ふぁくとりーです。
昔のファミコンソフトで
『これは難しかったなぁ~』
と思うゲームの中に“高橋名人の冒険島”が入る方もいるのではないでしょうか?
高橋名人シリーズってもはやレトロゲームですよね。ワタシのいちばん記憶に残っているソフトは白のカセットだった高橋名人の冒険島(1)です。
横スクロールアクションでハンマーを投げたりヘルメット被った名人がスケボーでフルーツを取り、進む印象が今でも強いです。
その後も2,3と続編が制作され、他のハードでも発売されるほどの人気シリーズでしたね。
そして意外と知られていないのが今回のソフト
高橋名人の冒険島Ⅳ
偶然にもワタシが持っている高橋名人シリーズはこれ1本だけなのですが、レビューを書こうと調べてみましたら何やらこのソフトがエラいことになっているようなんです。
ハドソンから発売されたのが1994年6月24日だそうで、任天堂公認のファミコンソフトでは最後のソフトとなりました。
この発売された時期ですが、人気が既に次世代ゲーム機であったスーパーファミコンへと変わり ファミコンは過去のモノとなりつつあった頃でした。
そんな明らかに劣勢の中、ファミコンからあの高橋名人の新作を発売しようと踏み切ったハドソンこそがある意味冒険者だったのかもしれません。どのメーカーも時代の最先端へと行く中で意表を突くことで話題性を期待したのかもしれません。
結果としては出荷数が増えず、今ではレア度の高いソフトとなってしまったようです。
それではこのゲームの魅力を紹介したいと思います!!
こちらはオープニング画面。
ファミコン末期でありながらパスワード式ですね。
ですが、内蔵電池の劣化などでセーブデータが消えがちだったファミコンソフトにおいてパスワード式は今となってはありがたいことなのかもしれません。メモしておけば好きなところから始められますし。
ゲームジャンルはアクションRPGに属するのでしょうか。
ゲームスタートしました。
ハニーとの愛の巣から始まります。この愛の巣に戻って来るとパスワードを教えてくれる仕組みです。
島の冒険模様です。フルーツを8個集めるとライフが1つ増えます。
ステージは全部で6ステージ。中ボスとボスを倒して次のステージへと進みます。
ステージの進行具合は3Dマップで確認出来ます。
ファミコンに3Dは斬新ですね。
ステージの途中には必要な武器がないと進めないことも出てきます。
最初は骨攻撃しか使えませんが、進めていくうちに沢山の武器が使えるようになります。必要なときにその都度武器を持ち替えるのが少し面倒な気もしますが、アクションゲームの面白さは増しますね♪
スケボーも健在です!
海はサーフィンでスイスイー♪
ステージの途中にはミニゲームも多数あります。
対決に勝つとアイテムがもらえます。
こちらは棒登りゲーム?!高橋名人の代名詞である16連射を炸裂させましょう!
(参加料としてフルーツは没収されます)
海の中も冒険します。陸とは違う動きをしますので慣れるまでは苦戦しそう・・・
プレイ画像はありませんが、お助けキャラとして恐竜も使えます。こちらはオープニングに登場のトリケラトプスですね。回転して攻撃します。プレイしていた当時はお気に入りだったなぁ。
久しぶりのプレイ画像紹介は以上となります。
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今回の高橋名人の冒険島Ⅳは…
オススメ度…★★★☆☆(星みっつ!)
アクションゲームとしての面白さは今までのシリーズ通り申し分ないと思いますが、パスワード式ということもあり1のような全クリ難ゲーではありません。
ですがミニゲームなどの新しい要素もアリ、アクション好きであれば存分に楽しめる一本となってます。
『懐かしいなぁ~』と思って、今から購入するには少々お高いレア物ソフトなので総合的にオススメ度・星3つとなりました。
どちらかといえばコレクターさんにオススメですかね…
任天堂公認のファミコンラスト作である高橋名人の冒険島Ⅳ。気になられた方がいましたら、プレイしてみてくださ~い♪
それでは また。