こんにちは。時代に乗り遅れたレトロゲーマーお〜ふぁくとりーです。
ファミコンには数々の
難易度ベリーハード
なアクションゲームが存在する。
その中でも無数のプレイヤーのやる気を損失させてきたのが 今回の魔界村である。
テレビゲームという新しい文化を爆誕し、世に広めたのが任天堂ファミリーコンピューター。
まだゲームというものが確立されていなかったであろう頃に、各メーカーは我先にと技術を競っては新しいゲームを世に投入。
ぶっとんだ設定(バグ)のゲームが数生まれたのもファミコンの魅力のひとつである。
(有名なところでは燃えろプロ野球のバントでホームランとか)
そして、プレイヤーにゲームをクリアさせて爽快な気分になってもらうことを度外視した激ムズクリア無理ゲーも多数存在していることで有名でもある。
私はファミコン世代ではあるが、この魔界村と向き合うのは初めてのこと。果たしてどのようなゲームとなっているのであろうか。
発売したのは あのストⅡのカプコンである。
ストーリーは墓場で主人公アーサーがお姫様とイチャイチャしていたところを嫉妬した空飛ぶ悪魔がお姫様をさらってしまうところから始まる。(説明書ないので予想)
※画像は割愛。
ゲームは横へとスクロールしていくこの時代にありがちなアクションゲーム。無限に投げられるスピアを武器にひたすら右へと進みます。
開始早々にこのゲームが激ムズと言われる所以が判明。
地面から這い上がるゾンビの数がハンパねぇ。
こりゃ大迫どころではねぇ。どんだけ埋められているんだ?この墓場。USJのハロウィンナイトじゃないんだから。ゾンビ役も出鼻が多くて忙しそう。
そして、湧き上がるだけでなく移動にも緩急をつけてきやがる。
遅いストレートに速いストレート。
投手としてもいい働きをしそうだ。
こんなんすぐにヤられてしまうわ。
その他にもカラスが蛇行しながら向かってきたりヘビみたいなのがなにか発射してきたりと敵キャラの攻撃のオンパレード。
『ヤツらマジだ…本気で倒しにキテる!!』
何の恨みがあるっていうんだ。
だが、このゲームはちょっぴりだけやさしい部分も存在する。
アーサーは一撃では死なないのである。
トランスフォーマーコンボイの謎みたいな開始即死ゲーではないのが責めてもの救い。
一度ダメージを喰らうと鎧が脱げてパンツ一丁となるのだ。少し間抜けな見た目となってしまうのはこの魔界村の唯一の癒しかもしれない。
武器の種類もいくつかあります。
このナイフはスピードが速く連射が利くのでオススメ。あとファイヤーボールみたいなのがあるけど、あれはダメ。威力がありそうに見えて使い勝手がすこぶる悪いので要注意。
変なアトラクションを越えて進むて、問題のレッドアリーマーが登場。
こやつの動きがトリッキー過ぎて涙を飲んだプレイヤーも数多いことだろう。
空からちょこちょこと弾を発射してくるだけなら普通のゲームにありがちなキャラだが、アーサー目掛けて的確に襲来してくるのである。もう立ち止まったら死あるのみ。
とにかく左右に逃げながらちょいちょいスピアで攻撃するしかない。攻撃パターンが読めないので倒すのに苦労する。
やっと倒したと思いきや
レッドアリーマーは本ボスではない。
中ボスのようである。
なるほど、そりゃ難しいワケだわ…
【あなたも激ムズアクションの金字塔にチャレンジっ!】
中古価格 |
2時間ぐらいプレイしてみたが、1面はおろか本ボスまでも到着できなかった。
6面ぐらいありそうだが1面すらもクリアできないまま心を折られるとはこのことか。
なかなかやりおるわい 魔界村。
目標を全クリから1面クリアへと下方修正することにしよう… …
『と言いつつも実際は大したことないんでしょ?』
と思われた方、一度プレイしてみてください。